ぬのさんのスパイスフリークな日々 | 布川俊樹ブログ

2024年1月諸々 - [仕事色々] - 2024年2月2日

暮れ正月は13日間もオフでした。

こんなに長い休みはいつ以来だろう。

1/10(水) 洗足学園音楽大学で最後の講義

24年間の大学最後の講義「ジャズフレージング入門」の授業でした。

干支2回りやったんだなあと思うと感慨深いです。

最終回は、学生提出譜面を返却。

優秀な出来のソロを6つ選んで僕が弾いて見せました。

その後は皆でジャムセッション。

最後に少しだけ学生に向けて話をしました。

今後の音楽人生についての話ね。

とりあえず自分にお疲れさま!

受講学生の皆さんにはどうもありがとう!

P.S…ところでこの授業直前にとんでもないハプニングが…。

何とパンツのファスナーが壊れて社会の窓全開になってしまったのです。

もうマフラーしたり、立ってギター弾いたり必死の授業となりました。

布川せんせー、最後までタダでは済みません(爆)。

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1/12(金) Virtuoso赤坂

年明け最初のライブはなかなかにハードル高い気合い入ったライブでした。

僕の新しいホームページを作ってくれている春口さんプロデュース企画のスペシャルセッションライブです。

もう3年目に突入っていうまさに赤坂VSOP?ってか…。

メンバーは福田重男(key)、織原良次(b)、奥平真吾(ds)。

鉄壁の強者メンツですね。

一応僕が選曲とか任されていて、今回はその前ずっと休みだったので、新たなネタを用意しました。

その1曲はウェザーリポートのBlack Market。

高校時代に初めて聴いてからずっとやりたかった曲。

いやあ織原くんとこういう曲をやれて楽しかった!

しかし、織原、奥平のリズムセクションのスイングフィールはただただ最高だな。

何かリズムが「貼り付いている」ようないい感じ。

そういうときはテキトーに音弾いても弾かなくてもカッチョよくなっちゃう。

4分音符弾くだけでいいからね。

あと福田重男のキーボードでやるライブもここしかないかも。

またやるだろうから是非来てくださいね。

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1/14(日) 昼 学芸大学珈琲美学

僕の初めてのヴォーカリストの弟子、白根真理子(vo)の4年ぶりのライブでした。

サポートは福田重男(p)、鳥越啓介(b)。

鳥越くんとは相当久しぶり。

真理ちゃん体調のこともあって、コロナ時代に全くライブやれなかった。

溜まったエネルギーを思い切り出した素晴らしいライブだったと思います。

おめでとう!

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1/14(金)夜 中学同級生新年会

ライブ終わって夜は東北沢に移動。

毎年行われている中学同級生新年会。

僕は10年ぶりくらいの参加。

ビックリなのは家主の石黒君、全ての料理を作ってるんです。

スゴい!

こんな歳になって皆で集まってバカ話できるのも楽しいことです。

ギター持ってたから酔っ払って色々弾いちゃったりもしました。

最後は Let It Be大合唱。

布川、ジョージのギターソロまで弾いてました。

何てったってギター始めて最初にコピーしたソロですから。

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1/15(月) 洗足4年生最後のレッスン&お疲れ呑み会

今年度大学最後のレッスン、そして4年生の奏人くんは大学生活最後のレッスンでした。

彼は3年生くらいから完全にシンガーソングライターになった。

面白い曲書くんだよなあ。

レッスンで彼の歌に合わせてギター弾いて録音したこともあった。

せっかく演奏したんだから早くリリースしなさい(笑)!

夕方からは4年間の労いワイン呑み。

2年生ギタリスト鈴木くんも交えて楽しい宴でした。

若者、予想よりかなり呑んでボトル何本も空きました。

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1/17(水) 初詣からのキュビスム展

やっと来られました。

初詣は毎年ここ、亀戸天神です。

雲一つない快晴。

お詣りは気分も晴れます。

蕎麦食べて上野へ移動。

これもずっと来たかったキュビスム展。

この世界は若いときから好きで、確か20代前半で初めて観て「何かスゴくカッコイイ」って思った。

だから、エッセイ「ジャズの壁を超える100のアイディア」の表紙の絵も、「キュビスムみたいな感じにして欲しい」って、妹に頼んで描いてもらったほどです。

今回の展覧会ではブラック、ピカソはもちろんだけど、ファングリスの色使いが好きだったな。

心打たれる時間でした。

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1/19(金) 桜新町 Neighbor

今年初のOJP TRIOのライブでした。

滑り出しから絶好調、バンマスはゴキゲンです。

しかし、直人くんも関根くんももう完全にバッチリだな。

この1年弱でバンドになりました。

特に関根くんの目を見張る成長ぶりには爺は驚くやら嬉しいやらです。

もう言うことないな。

この日は関根号で送迎してもらったので、高級鮨屋で打ち上げとなりました。

若者はよく食うねえ…(苦笑)。

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1/23(火) 池袋 P's Bar

久々の定仙哲也くん(g)とのDUOでした。

前半まではお客さん少なかったけど後半にとんでもないことになりました。

現代の東京の強者ジャズギタリストが大挙して集合、お客さんとして聴いてました。

鈴木よしひさ君を中心に、ジャズギタリスト呑み会をやっていたようでそこから流れて来たわけ。

いやはややりにくかったな(苦笑)。

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1/26(金)学芸大学 A Train

ここは何とも落ち着く大好きなお店です。

美味しいイタリアンと音楽を堪能できる東京のジャズの隠れ家ですね。

この日は昨年からやっている市原ひかり(tp,vo)とのDUO。

彼女はとんでもなく素晴らしいプレイヤーですね。

それにとにかく「合う」んだな。

タイムやフレージング、ビックリするくらいピンと来ます。

だから演奏は仮に間違えてもどうとでもなる。

特に彼女のスキャットは神がかってます。

バンドならともかく、DUOで彼女に合わせてコンピングするのは、僕にとって瞬発力やアイディアの訓練になります。

レッスン受けてるみたい(苦笑)。

まさに「よく学び、よく遊べ!」だな。またやろう!

“2024年1月
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1/28(日) 三島でハギノリを送る音楽会

昨年 9/19に亡くなった 三島のルパン、ハギノリこと萩原徳和くんを音楽で送る会に行って来ました。

彼は1999年秋に僕と知り合ってから僕の生徒となり、その後三島で沢山のジャズ系音楽家のライブをプロモートしていました。

その最初のライブが僕と納浩一(b)のユニットDuoRamaでした。

今回は最も彼と縁が深かった2人のミュージシャンでのライブとなりました。

会では僕ら以外に4つのバンドが演奏してハギノリを追悼しました。

ハギノリは一言で言ってとにかく強力な奴、会ったら忘れないインパクトがあります。

強力な酒飲みで人間好きな昭和の兄ちゃんって感じかな。

その魂がおっさんになっても全く変わらなかった。

詳しく書くととんでも長くなるので以前に書いた僕のブログを参考にしてください。

https://nunosan.blog.ss-blog.jp/2014-03-07

https://nunosan.blog.ss-blog.jp/2007-07-09-1

奥さまの裕子さん、お疲れさまでした。

「アニキに弔辞読んで欲しい」って言われてたのが現実になっちゃったよ、全く…。

でもこんなに人が集まってよかったな。

キミの稀有なぶっ飛んだ人間力の賜物。

みんなMCで似たようなこと言ってたもんな。

天国ならγ-GTPも関係ないだろ。

思い切り呑んだくれてくれい!

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