音楽キャリア集大成アルバムレコーディング開始 仕事色々
2022年秋に2つのアルバムレコーディングを構想していた。1つはオルガントリオでのライブレコーディングアルバム。もう1つは全てオリジナル楽曲での布川音楽キャリア集大成的なスタジオアルバム。これは長年僕の楽曲を演奏して来た同世代ミュージシャンのバンド VALIS Quattroと、コロナ時代になって始めた自分の子供世代のミュージシャンとのバンド Neutrio+ の楽曲を半分づつくらい収録するつもりだった。
当時の予定では後者を先に出すつもりだったのだが、事情があって西川直人(org)、関根豊明(ds)とのOJP TRIOでのアルバム「Organ Jazz Project」を2023年に先にリリースした。
ようやく今年になって重い腰を上げたというわけだ。理由は、もうやらないといけない！と強く感じたことかな。僕も67歳、初っつぁんと万作さんは今年古希だし、いつまでこんなややこしいサウンドをできるかわからん（苦笑）。あと、納浩一のとんでもなく気合いの入ったアルバム「Coda」制作にもインスパイアされたというのもあった。
というわけで、夏前にはレコーディングを決めて、9/18（木）その第一弾として VALIS Quattroのレコーディングを行った。この日のレコーディング曲は、今年に入ってライブで演奏してきた プログレジャズ？って感じの難曲Go Back In Splendid Time、5年前に亡くなった竹馬の友に捧げたロックバラッドBen’s Voyage、ちょっと凝ったファンクLucky Turtleの3曲の新曲。そしてもう1曲は旧曲（発売のときのお楽しみということで）。
久々に相当ガンバったな。僕は皆が帰った後もダビングやら直しとかやったから、12時間以上4曲終了。超気合いの入ったレコーディングだった。
エンジニアは大学やカトリオのレコーディングでもお世話になった富さん。写真は清水聡さん。皆さま、お疲れさまでした。
